異動する人へのメッセージ例文集|上司・同僚・部下など相手別に紹介
職場の上司や同僚、部下などが異動することになったとき、「どんなメッセージを贈ればいいのだろう」と悩む方も多いのではないでしょうか。
異動のメッセージでは、これまで一緒に働いてきたことへの感謝や、新しい環境での活躍を応援する気持ちを伝えることが大切です。一方で、相手との関係性によって適した言葉遣いや内容は異なります。
この記事では、異動する人へ贈るメッセージの例文を、上司・先輩・同僚・部下など相手別に紹介します。栄転や転勤、別部署への異動など、シーン別の例文も紹介するので、寄せ書きやメッセージカードを書く際の参考にしてください。

この記事の目次
- 異動する人へのメッセージで伝えたいこと
- 【相手別】異動する人へのメッセージ例文
- 【シーン別】異動する人へのメッセージ例文
- 異動する人へのメッセージを書くときのポイント
- 異動のメッセージで避けたい表現
- 異動する人へメッセージを贈る方法
- 異動する人にはみんなのメッセージを寄せ書きにして贈ろう
異動する人へのメッセージで伝えたいこと
異動する人へのメッセージでは、単に「頑張ってください」と伝えるだけでなく、これまでの感謝や相手との思い出を添えることで、より気持ちの伝わる文章になります。
ここでは、異動のメッセージに入れたいポイントを紹介します。
これまでお世話になったことへの感謝を伝える
まず伝えたいのが、これまで一緒に働いてきたことへの感謝です。
仕事を教えてもらったことや、困ったときに助けてもらったことなど、相手にお世話になった経験があれば、その気持ちを素直に言葉にしましょう。
たとえば、「これまでたくさんご指導いただき、ありがとうございました」「いつも相談に乗っていただき、とても心強かったです」など、具体的に伝えるとより気持ちが伝わります。
一緒に働いた思い出や具体的なエピソードを入れる
相手との思い出や具体的なエピソードを入れるのもおすすめです。
「○○のプロジェクトで一緒に仕事ができたことが印象に残っています」「忙しい時期にいつも声をかけてくださったことを覚えています」など、二人の間にある出来事を盛り込むことで、定型的ではないメッセージになります。
長いエピソードを書く必要はありません。短い一言でも、その人ならではの思い出が入っていると、受け取る側にとって印象に残りやすくなります。
新しい部署での活躍を応援する
異動先での活躍を応援する言葉も添えましょう。
「新しい部署でも○○さんらしく頑張ってください」「新天地でのさらなるご活躍をお祈りしています」など、前向きな言葉で締めると、送り出す気持ちが伝わります。
ただし、相手が異動に対して前向きとは限りません。そのため、「昇進ですね」「うらやましいです」など、異動の背景を決めつけるような表現は避けたほうが安心です。
今後も関係が続くことを意識した言葉で締める
異動後も社内で顔を合わせる可能性がある場合は、今後の関係につながる言葉を入れるのもよいでしょう。
「また一緒に仕事ができる機会を楽しみにしています」「部署は離れますが、これからもよろしくお願いします」などと伝えると、異動によって関係が途切れるわけではないことを表現できます。
特に同僚や先輩など親しい相手には、堅苦しい表現だけでなく、自分らしい言葉を添えるのもおすすめです。

【相手別】異動する人へのメッセージ例文
異動する人へのメッセージは、上司・同僚・部下など、相手との関係性によって適した言葉遣いが異なります。
ここからは、相手別にそのまま使いやすいメッセージ例文を紹介します。
上司が異動するときのメッセージ
例文1
○○部長、これまで大変お世話になりました。いつも丁寧にご指導いただき、本当にありがとうございました。新しい部署でのさらなるご活躍を心よりお祈りしています。
例文2
これまで多くのことを教えていただき、ありがとうございました。○○さんのもとで働けた経験を、今後の仕事にも活かしていきたいと思います。新天地でのご活躍をお祈りしています。
例文3
○○さんには、仕事で悩んだときに何度も相談に乗っていただきました。いつも親身になってくださり、本当にありがとうございました。新しい部署でもますますご活躍されることを願っています。
例文4
短い間ではありましたが、○○さんと一緒に働けたことを嬉しく思っています。仕事に対する姿勢から多くのことを学ばせていただきました。異動先でもお身体に気をつけてお過ごしください。
例文5
これまで温かくご指導いただき、ありがとうございました。○○さんから教えていただいたことを忘れず、これからも仕事に取り組んでいきます。新しい部署でのご活躍をお祈りしています。
例文6
○○さんが異動されると聞き、とても寂しく感じています。これまでたくさん助けていただき、本当にありがとうございました。またご一緒できる機会を楽しみにしています。
例文7
いつもチームを支えてくださり、ありがとうございました。○○さんのもとで安心して仕事に取り組むことができました。新しい部署でも、ますますのご活躍をお祈りしています。
例文8
○○さんには仕事の進め方だけでなく、多くのことを学ばせていただきました。これまで本当にありがとうございました。異動先でも変わらぬご活躍をお祈りしています。
例文9
これまで大変お世話になりました。困ったときにはいつも的確なアドバイスをいただき、とても心強かったです。新しい部署でも○○さんらしくご活躍されることを願っています。
例文10
○○さんと一緒に仕事ができなくなるのは寂しいですが、これまで教えていただいたことを大切にしていきます。本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
先輩が異動するときのメッセージ
例文1
○○さん、これまで本当にありがとうございました。分からないことがあるたびに丁寧に教えていただき、とても心強かったです。新しい部署でも頑張ってください。
例文2
いつも気にかけて声をかけてくださり、ありがとうございました。○○さんがいたから安心して仕事ができた場面がたくさんありました。異動先でのご活躍を応援しています。
例文3
○○さんと一緒に働けなくなるのは寂しいですが、これまで教えていただいたことを忘れずに頑張ります。またぜひお話しさせてください。
例文4
仕事で困っているときに何度も助けていただき、本当にありがとうございました。○○さんのような先輩になれるよう、これからも頑張ります。新しい部署でもご活躍をお祈りしています。
例文5
これまでたくさん相談に乗っていただき、ありがとうございました。仕事のことだけでなく、いろいろなお話ができたことも嬉しかったです。また一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。
例文6
○○さんには入社した頃から大変お世話になりました。丁寧に仕事を教えていただいたことを今でも覚えています。新天地でのさらなるご活躍を応援しています。
例文7
いつも明るく声をかけてくださり、ありがとうございました。○○さんのおかげで楽しく仕事ができました。部署は離れてしまいますが、これからもよろしくお願いします。
例文8
○○さんと一緒に担当した仕事は、とても良い経験になりました。多くのことを学ばせていただき、本当にありがとうございました。異動先でも頑張ってください。
例文9
これまで優しくご指導いただき、ありがとうございました。○○さんから教えていただいたことを活かして、私も成長できるよう頑張ります。
例文10
異動されると聞いて驚きました。これまでたくさん助けていただいたので寂しいですが、新しい部署でも○○さんらしくご活躍されることを願っています。
同僚・同期が異動するときのメッセージ
例文1
今まで一緒に仕事ができて楽しかったです。部署が離れるのは寂しいけど、新しい場所でも○○らしく頑張ってね。またご飯に行きましょう!
例文2
これまで本当にありがとう。大変なときも一緒に乗り越えられて心強かったです。新しい部署での活躍も応援しています!
例文3
異動すると聞いてびっくりしました。毎日気軽に話せなくなるのは寂しいけど、これからも変わらずよろしく!新しい部署でも頑張ってください。
例文4
○○と一緒に働けたおかげで、忙しい時期も楽しく乗り越えられました。本当にありがとう。また近況を聞かせてね。
例文5
今までたくさん助けてくれてありがとう。部署は離れてしまうけど、また困ったときは相談させてください。新しい環境でも応援しています!
例文6
一緒に仕事をした時間は、とても良い思い出です。異動先でも○○ならきっと活躍すると思います。また一緒に仕事ができたら嬉しいです。
例文7
毎日のように話していたので、異動してしまうのが本当に寂しいです。新しい部署でも頑張ってね。これからもたまには飲みに行きましょう!
例文8
これまでいろいろとありがとう。仕事の相談も雑談もできる○○が近くにいてくれて心強かったです。異動先での活躍も楽しみにしています。
例文9
異動お疲れさま!一緒に担当した○○の仕事は特に印象に残っています。部署が変わっても、また何か一緒にできるといいね。
例文10
これまで本当にありがとう。異動しても社内で見かけたらぜひ声をかけてください。新しい部署でも○○らしく頑張って!

部下が異動するときのメッセージ
例文1
これまで本当にお疲れさまでした。○○さんがチームで頑張ってくれたことにとても感謝しています。新しい部署でもこれまでの経験を活かして頑張ってください。
例文2
○○さんの成長を近くで見られたことを嬉しく思っています。新しい環境でも、持ち前の丁寧さを活かして活躍してください。応援しています。
例文3
これまでチームを支えてくれてありがとうございました。新しい部署でも多くの経験を積み、さらに成長していってください。
例文4
○○さんにはさまざまな仕事を任せてきましたが、最後まで責任を持って取り組んでくれたことに感謝しています。異動先での活躍も期待しています。
例文5
これまでお疲れさまでした。○○さんがいてくれたおかげで、チームとして助かった場面がたくさんありました。新しい部署でも頑張ってください。
例文6
最初の頃と比べると、本当に頼もしくなったと感じています。新しい部署でも、これまで身につけた力を存分に発揮してください。
例文7
これまで一緒に仕事ができて嬉しかったです。異動先では新しい挑戦も増えると思いますが、○○さんらしく取り組んでください。応援しています。
例文8
○○さんの前向きな姿勢は、チームにも良い影響を与えてくれました。これまでありがとうございました。新天地での活躍を楽しみにしています。
例文9
これまでチームの一員として頑張ってくれてありがとう。部署は変わりますが、何か困ったことがあればいつでも声をかけてください。
例文10
異動後もさまざまな経験を積んで、さらに成長していってください。また一緒に仕事ができる機会を楽しみにしています。
後輩が異動するときのメッセージ
例文1
これまで一緒に仕事をしてくれてありがとう。いつも一生懸命取り組む姿が印象的でした。新しい部署でも頑張ってください!
例文2
○○さんが異動してしまうのは寂しいですが、新しい環境でさらに成長できることを応援しています。困ったことがあればいつでも連絡してください。
例文3
これまで本当にお疲れさまでした。日に日に頼もしくなっていく姿を見ていて、とても嬉しかったです。異動先でも頑張ってください。
例文4
一緒に仕事ができて楽しかったです。分からないことにも積極的に取り組む○○さんの姿勢は、とても素晴らしいと思っていました。新天地での活躍を応援しています。
例文5
○○さんにはいつも助けてもらっていました。後輩とは思えないくらい頼りになる存在でした。新しい部署でもその力を発揮してください。
例文6
異動先では新しい仕事も増えると思いますが、○○さんなら大丈夫です。焦らず、自分らしく頑張ってください。
例文7
これまでありがとう。部署が離れても、何かあればいつでも相談してください。また一緒に仕事ができると嬉しいです。
例文8
○○さんと一緒に働けなくなるのは寂しいですが、新しい部署での成長も楽しみにしています。これからも応援しています!
例文9
一緒に担当した仕事では本当に助けてもらいました。これまでありがとう。新しい環境でも持ち前の明るさを活かして頑張ってください。
例文10
これまでお疲れさまでした。新しい部署でもいろいろなことに挑戦して、さらに活躍してください。またいつでも話しかけてくださいね。
あまり接点がなかった人へのメッセージ
例文1
これまでお疲れさまでした。直接ご一緒する機会は多くありませんでしたが、新しい部署でのご活躍をお祈りしています。
例文2
短い間ではありましたが、お世話になりありがとうございました。異動先でのさらなるご活躍を心よりお祈りしています。
例文3
これまでありがとうございました。直接お話しする機会はあまりありませんでしたが、今後のご活躍を応援しています。
例文4
異動されると伺いました。新しい部署でもますますご活躍されることをお祈りしています。今後ともよろしくお願いいたします。
例文5
これまで大変お疲れさまでした。ご一緒する機会は限られていましたが、新天地でのご活躍を願っています。
例文6
短い間でしたが、ありがとうございました。新しい環境でもお身体に気をつけて頑張ってください。
例文7
これまでお世話になりました。異動先でも充実した毎日を過ごされることを願っています。
例文8
直接お仕事をご一緒することは多くありませんでしたが、これまでありがとうございました。今後のさらなるご活躍をお祈りしています。
例文9
異動されると聞きました。新しい部署でもお元気でご活躍ください。これまでありがとうございました。
例文10
これまでお疲れさまでした。新天地でのご活躍を心よりお祈りしています。またどこかでご一緒する機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
【シーン別】異動する人へのメッセージ例文
異動の内容によっても、適したメッセージは異なります。
ここでは、栄転や転勤、別部署への異動など、シーン別の例文を紹介します。
栄転する人へのメッセージ
例文1
このたびはご栄転、誠におめでとうございます。これまでのご実績が評価されたことを、私も嬉しく思います。新しい環境でのさらなるご活躍を心よりお祈りしています。
例文2
ご栄転おめでとうございます。これまで○○さんから多くのことを学ばせていただきました。新天地でもますますご活躍されることを願っています。
例文3
このたびのご栄転を心よりお祝い申し上げます。新しい部署でも○○さんらしく力を発揮されることを楽しみにしています。
例文4
ご栄転おめでとうございます。寂しくなりますが、○○さんの新たなスタートを心から応援しています。今後のさらなるご活躍をお祈りしています。
例文5
これまで大変お世話になりました。そしてご栄転、本当におめでとうございます。新しい環境でもお身体に気をつけてご活躍ください。
転勤する人へのメッセージ
例文1
これまで本当にお世話になりました。遠く離れてしまうのは寂しいですが、新しい土地での生活とお仕事が充実したものになることを願っています。
例文2
転勤されると聞き、とても寂しく思っています。これまでたくさん助けていただき、ありがとうございました。新天地でもお身体に気をつけて頑張ってください。
例文3
これまで一緒に働くことができて嬉しかったです。新しい場所でも○○さんらしく活躍されることを応援しています。またお会いできる日を楽しみにしています。
例文4
転勤先では新しい環境に慣れるまで大変なこともあるかもしれませんが、無理せずお過ごしください。今後のご活躍を心よりお祈りしています。
例文5
これまでありがとうございました。離れてしまうのは寂しいですが、またこちらに来る機会があればぜひ声をかけてください。新天地でも頑張ってください。
別部署へ異動する人へのメッセージ
例文1
これまで一緒に仕事ができて本当に良かったです。部署が変わってしまうのは寂しいですが、新しい部署でも○○さんの活躍を応援しています。
例文2
異動されると聞いて驚きました。これまでたくさん助けていただき、ありがとうございました。部署は離れますが、これからもよろしくお願いします。
例文3
○○さんと毎日一緒に仕事ができなくなるのは寂しいですが、新しい部署での活躍も楽しみにしています。またぜひお話ししましょう。
例文4
これまで本当にありがとうございました。新しい部署でも、これまでの経験を活かしてますます活躍されることを願っています。
例文5
部署は変わりますが、同じ会社なのでまた一緒に仕事ができる機会もあると思います。そのときを楽しみにしています。新しい部署でも頑張ってください。
遠方へ異動する人へのメッセージ
例文1
遠く離れてしまうのはとても寂しいですが、新しい場所での生活が素敵なものになることを願っています。これまで本当にありがとうございました。
例文2
○○さんが遠方へ異動されると聞いて驚きました。なかなかお会いできなくなりますが、新天地でのご活躍を心より応援しています。
例文3
これまで一緒に働けて嬉しかったです。距離は離れてしまいますが、またお会いできる日を楽しみにしています。お身体に気をつけてお過ごしください。
例文4
新しい土地では仕事だけでなく生活環境も大きく変わると思います。どうか無理せず、○○さんらしく頑張ってください。
例文5
これまで本当にお世話になりました。遠く離れても、また機会があればぜひお会いしましょう。新天地でのご活躍を願っています。
プロジェクトを離れる人へのメッセージ
例文1
これまでプロジェクトを支えていただき、本当にありがとうございました。○○さんと一緒に仕事ができたことを嬉しく思っています。
例文2
○○プロジェクトでは大変お世話になりました。多くの場面で助けていただき、心から感謝しています。新しい部署でもご活躍をお祈りしています。
例文3
プロジェクトを離れられるのは寂しいですが、これまで一緒に取り組んだ経験はとても良い思い出です。本当にありがとうございました。
例文4
これまでプロジェクトを引っ張ってくださり、ありがとうございました。○○さんから学ばせていただいたことを、今後の仕事にも活かしていきたいと思います。
例文5
一緒に仕事をする機会が減ってしまうのは寂しいですが、また別の仕事でご一緒できることを楽しみにしています。これまで本当にありがとうございました。
異動する人へのメッセージを書くときのポイント
異動する人へのメッセージは、相手との関係性や異動の背景に配慮しながら書くことが大切です。
せっかく気持ちを伝えるのであれば、定型文だけで終わらせず、その人らしさや関係性が伝わる言葉を少し加えてみましょう。
相手との関係性に合わせて文体を変える
異動メッセージでは、相手との関係性に合わせて言葉遣いを変えましょう。
上司や先輩など目上の人には、「これまで大変お世話になりました」「新天地でのご活躍をお祈りしています」など、丁寧な表現を使うのが基本です。
一方、親しい同僚や後輩であれば、「今までありがとう!」「新しい部署でも頑張ってね」など、普段の関係性に近い表現でも問題ありません。
無理にかしこまりすぎると、かえってよそよそしい印象になることもあります。普段どのように接している相手なのかを意識しながら、自然な文体を選びましょう。
「寂しい」だけで終わらず前向きな言葉を添える
親しい人が異動するときには、「寂しい」という気持ちを伝えたくなることもあるでしょう。
「一緒に働けなくなるのが寂しいです」と書くこと自体に問題はありませんが、それだけで終わらせず、今後を応援する言葉を添えるのがおすすめです。
たとえば、「一緒に働けなくなるのは寂しいですが、新しい部署での活躍も応援しています」のようにすると、寂しさと応援の気持ちをどちらも伝えられます。
相手を気持ちよく送り出せるよう、最後は前向きな言葉で締めることを意識しましょう。
具体的なエピソードを入れる
より気持ちの伝わるメッセージにしたい場合は、相手との具体的なエピソードを入れてみましょう。
たとえば、「○○のプロジェクトで一緒に働けたことが印象に残っています」「入社したばかりの頃、丁寧に仕事を教えてくださったことを覚えています」などです。
具体的な思い出が入ることで、誰にでも当てはまるメッセージではなく、その人だけに向けた言葉になります。
長く書く必要はなく、一文加えるだけでも十分です。
異動理由を勝手に決めつけない
異動の背景は、人によってさまざまです。
本人から詳しい事情を聞いていない場合は、「昇進ですね」「希望していた部署に行けてよかったですね」などと、異動理由を決めつける表現は避けたほうがよいでしょう。
特に人事異動は、必ずしも本人の希望によるものとは限りません。
理由がわからない場合は、「新しい部署でのご活躍をお祈りしています」など、異動そのものを前向きに応援する表現にとどめると安心です。
ネガティブな話や内輪ネタを書きすぎない
親しい間柄であっても、異動のメッセージではネガティブな内容や内輪ネタを書きすぎないよう注意しましょう。
たとえば、「○○部は大変そうだけど頑張って」「次の上司とはうまくやってね」といった言葉は、本人を不安にさせてしまう可能性があります。
また、寄せ書きは本人だけでなく、周囲の人が目にすることもあります。二人にしかわからない表現や、誤解を招く内容は避け、誰が読んでも気持ちよく受け取れるメッセージを意識しましょう。
異動のメッセージで避けたい表現
異動する人へのメッセージでは、良かれと思って書いた言葉が相手を困らせてしまう場合もあります。
ここでは、特に注意したい表現を紹介します。
栄転かわからないのに「ご栄転おめでとうございます」と書く
異動と栄転は同じ意味ではありません。
栄転とは、これまでより高い役職や重要なポジションへ移ることを指します。そのため、単なる部署異動や転勤に対して「ご栄転おめでとうございます」と書くのは適切ではない場合があります。
本人や社内から栄転であることが明確に伝えられている場合を除き、「このたびの異動に際し」「新しい部署でのご活躍をお祈りしています」などの表現を使うとよいでしょう。
異動理由や人事について触れる
「どうして異動になったんですか?」「○○さんと合わなかったからですか?」など、異動理由を詮索するような内容は避けましょう。
本人が自分から話していない事情には触れないことが基本です。
また、人事に対する評価や憶測をメッセージに書くのも適切ではありません。異動の背景ではなく、これまでの感謝や今後への応援に焦点を当てると、気持ちのよいメッセージになります。
相手を不安にさせるような表現を使う
新しい部署や勤務地について、「かなり忙しいらしいですね」「大変な部署に行くんですね」などと書くと、相手の不安を大きくしてしまう可能性があります。
本人が新しい環境にどのような気持ちを持っているかはわかりません。
「新しい環境でも応援しています」「お身体に気をつけてお過ごしください」など、相手を前向きに送り出せる表現を選びましょう。
目上の人にカジュアルすぎる表現を使う
上司や先輩へのメッセージでは、普段の関係性が良好であっても、くだけすぎた表現には注意が必要です。
たとえば、「新しい部署でも頑張って!」「異動先でも元気でね!」などは、目上の相手には軽すぎる印象を与えることがあります。
「新しい部署でのご活躍をお祈りしています」「今後ますますのご活躍を願っています」など、相手との関係に合った丁寧な言葉を使いましょう。
異動する人へメッセージを贈る方法
異動する人へのメッセージは、メールやチャット、メッセージカード、寄せ書きなど、さまざまな方法で贈ることができます。
相手との関係性や、職場の人数などに合わせて選びましょう。
個別にメールやチャットで送る
普段からメールや社内チャットでやり取りしている相手であれば、個別にメッセージを送る方法があります。
異動直前は引き継ぎなどで忙しいことも多いため、相手の都合のよいタイミングで読めるのがメリットです。
一対一で送れるので、少し個人的な思い出やお礼を伝えたい場合にも向いています。
一方で、部署全体やチーム全員からまとめて気持ちを伝えたい場合には、寄せ書きなどの方法も検討するとよいでしょう。
メッセージカードを渡す
個人で小さなメッセージカードを渡す方法もあります。
プレゼントや花束などと一緒に添えやすく、手書きならではの温かみがあるのが魅力です。
ただし、複数人からメッセージを集める場合は、一人ずつカードを用意したり、回収したりする手間がかかります。
少人数で贈る場合に適した方法といえるでしょう。
色紙に寄せ書きをする
送別の定番として、色紙に寄せ書きをする方法もあります。
同じ部署やチームのメンバーからメッセージを集めることで、多くの人からの感謝や応援を一度に伝えられます。
一方で、色紙を一人ずつ回して書いてもらう必要があるため、在宅勤務や拠点が離れているメンバーが多い職場では集めにくい場合があります。
また、誰が書いたかを管理したり、締め切りまでに全員へ回したりする手間もかかります。
オンライン寄せ書きを贈る
離れた場所にいるメンバーからもメッセージを集めたい場合は、オンライン寄せ書きを使う方法があります。
参加用のURLを共有すれば、それぞれが好きなタイミングでメッセージを書けるため、リモートワークの職場や拠点が複数ある会社でも利用しやすいのが特徴です。
色紙を回収したり、書く順番を調整したりする必要がないため、幹事側の負担も軽減できます。
部署やチームのみんなからまとめて気持ちを届けたい場合に向いている方法です。
異動する人にはみんなのメッセージを寄せ書きにして贈ろう
異動のメッセージでは、これまで一緒に働いてきたことへの感謝や、新しい環境での活躍を応援する気持ちを伝えることが大切です。
せっかくの異動という節目だからこそ、一人ひとりのメッセージを集めて、あとから見返せる形で贈るのもおすすめです。
スゴヨセなら、参加用のURLを共有するだけで、オンライン上で簡単に寄せ書きを作成できます。
同じオフィスで働いている人はもちろん、リモートワーク中のメンバーや別拠点のメンバーにも参加してもらえるため、部署やチームのみんなからメッセージを集めることができます。
完成した寄せ書きはオンラインで贈るだけでなく、製本して一冊の形で届けることもできます。
これまでの「ありがとう」と、これからの「頑張って」を、みんなの言葉が詰まった一冊にして贈ってみてはいかがでしょうか。